当寺は真言宗開祖弘法大師をご本尊とする、高野山真言宗総本山金剛峯寺の末寺です。法類としては高野山真言宗小坂法持明院を奉じております。高野山真言宗は、宗祖弘法大師空海以来1200年もの法灯が脈々と続く高野山金剛峯寺を総本山として、弘法大師の祖廟が信仰の源泉となっております。宗祖弘法大師空海の教えは高い理智と、限りない慈悲の御心によって現実の生活に即し人々の幸せを成し遂げることにあります。
今日、急速に移りゆく世情のなかで、現代社会の矛盾ともいえるのか、これまでの常識や習慣が時として、しがらみとなり生きがたさと感じことが多くなっております。このような現代に生きる私たちの所願円満の招来をお大師さまの教えに報いて、祈念いたします。
副住職
慈晃院は広瀬川の北に位置する権現森の山麓にございます。ご供養される方のお宗派は問いません。
お墓や霊園の見学はいつでも歓迎しております。お気軽にご来院ください。
「真言宗」には、さまざまな宗派が存在します。主な宗派だけでも、実に18種類も数えることができます。高野山真言宗は、そういった宗派の一つに含まれています。私たち高野山真言宗は、高野山奥之院・弘法大師御廟(ごびょう)を信仰の源泉とし、壇上伽藍を修学の場所として、真言密教の教えと伝統を今日に伝えます。